普段はイビキをかかないのに、お酒を飲んだ日に限ってイビキをかいていたと言われたことありませんか?
また、以前はなかったのに喫煙を始めてからイビキをかくようになった方も多いんじゃないでしょうか?
どちらもいびきと密接な関係があるんです。
果たしてイビキと飲酒・タバコはどのような関係性があるのでしょうか?
詳しく説明していきます。
目次
いびきの原因とは?

参照元:イビキスト公式ページ
イビキは気道が狭くなることで呼吸時に喉が振動して発生する騒音です。
主な原因は鼻詰まりや口呼吸です。
鼻詰まりになると空気の通り道が狭くなって音が鳴ります。
また、口呼吸をしていると舌が重力で気道の方に落ち、空気の通り道を狭めてしまいます。
これら2つが主なイビキの原因となります。
では飲酒と喫煙がそれぞれどのようにイビキとつながるのかを見てみましょう。
飲酒とイビキの関係
まずは、飲酒とイビキについてです。
1日の終わりにお酒を飲みたくなることもありますよね。
また、会社では飲み会が開催されることもあります。
大人になるとお酒を飲む機会が多くなってしまうものです。
そんなお酒がイビキの原因になってしまうとは一体どういうことなのでしょうか。
アルコールには筋肉を緩める作用があります。
お酒を飲みすぎると、うまく立てなかったり物が持てないということがありますよね。
これも、筋肉を緩める作用が関係しています。
筋肉は喉の奥にも関係していて、筋肉が働くことで仰向けに眠っても気道が確保されます。
しかし、アルコールによって筋肉が緩んでしまうと、喉の筋肉も緩んで気道が狭くなってしまいます。
そのため、イビキをかいてしまうのです。
これは普段イビキをかかない人にも起こることです。
さらに、鼻詰まりの原因となるアレルギー性の鼻炎を持っている場合、アルコールによって鼻詰まりがひどくなることがあります。
お酒を飲んだ日はイビキには特に注意したいものですね。
また、お酒を飲むと寝つきが良くなると言われますが、あまり体に良くはありません。
お酒を飲むとイビキをかきやすくなるので呼吸がしにくい状態となり、実際には浅い睡眠となってしまうので要注意です。
適量であれば問題ありませんが、眠れないからとむやみにお酒を飲むのは控えた方が良いでしょう。
喫煙とイビキの関係
次にタバコとイビキの関係を見てみましょう。
今では禁煙外来への受診が勧められていたり禁煙席のみの店が増えていたりと、なにかと禁煙が叫ばれている時代です。
タバコが肺がんリスクが上がったり、副流煙による周りへの悪影響の原因になるからですが、喫煙者にとっては肩身の狭い時代になってきました。
タバコは煙を吸い込むため、肺などの内臓へ悪影響が出ることはよく知られていますが、もちろん気道などにも影響が出ます。
タバコを吸い続けると、気道に炎症が起きます。
この炎症が次第に大きくなっていき、気道を塞ぐようになっていくのです。
気道が狭まってイビキの原因になるというのは、お酒と同じことです。
しかし、お酒は飲んだその日だけで済みますが、タバコは炎症が治まるまでずっとイビキをかくことになります。
タバコは百害あって一利なしですね。頑張って禁煙したいものです。
疲れやストレスとイビキの関係
その他にもイビキの原因となっているものがあります。
それが疲れやストレスです。
では、疲れやストレスはどのようにしてイビキの原因となるのでしょうか。
疲れている場合
人間は活動するのにエネルギーを費やします。
そのエネルギー源は食事などから作られるものですが、栄養をエネルギーに変換するには酸素を取り込んで燃焼させる必要があります。
この時発生するのが「活性酸素」と呼びます。
活性酸素は増えすぎると細胞をサビさせようとしますが、通常は体内が抗酸化して活性酸素を抑えます。
ですが疲れてくると、体の抗酸化が活性酸素の発生量に追いつかず、いわゆる「酸素不足」に陥ってしまいます。
身体には酸素が必要不可欠であるため、酸素を多く取り込もうとします。
そのため、鼻での呼吸だけでなく口でも呼吸をしてしまうのです。
これが原因でイビキを誘発してしまうことになるんですね。
ストレスの場合
ストレスも疲れに似た理由からイビキの原因になります。
ストレスを感じると、身体に溜まった乳酸をうまく分解できなくなります。
通常はビタミンCによって分解される乳酸ですが、ストレスを感じている時には酸素によって分解されます。
つまり、酸素の消費量が多くなるということ。
そのため、睡眠時に多くの酸素を取り込もうと口呼吸を行ってしまうのです。
こうしてイビキの原因となります。
酸素で疲労回復
疲労回復のために「酸素を摂る」という方法もあります。
深呼吸をして体内にたくさんの酸素を摂り入れるという手もありますが、効率的に摂取するのなら携帯酸素などの酸素スプレーを使用すると良いですね。
まとめ
一概にイビキといっても、その原因は様々な要因があるということがご理解いただけたかと思います。
イビキを軽減させることで睡眠の質も向上しますし、また健康のためにも是非イビキ対策に取り組んでいきましょう。