ナステント

ナステントに副作用はあるの?使用によるデメリットは?

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いびきを解消するためのグッズは数多ありますが、その中でも画期的、かつ効果が高いといわれているのが「ナステント」です。

鼻からチューブを挿入することで気道を確保し、しっかりと呼吸ができるように補助してくれるので、いびき解消に効果があるといわれています。

 

ナステントはそもそも一般医療機器として開発されているのでいびきに効果があることは実証済みですが、使い方などによっては事故などの危険性があることも事実です。

では、一体、どんな危険性やデメリットがあるのでしょうか?

 

ナステントにはどんな危険性があるの?

主な危険性といえば、ナステントを再利用した場合の感染症です。

チューブが鼻粘膜に直接触れるため、衛生面で問題があると感染症の原因になってしまいます。

 

ナステントは再利用しないようにとメーカー側も注意喚起していますが、ジェルなどを使って再利用してしまう人が実際にはいらっしゃるようです。

 

粘膜はとてもデリケートで、少しでも傷があるとすぐに細菌が繁殖してしまいます。

再利用すると雑菌や細菌が鼻粘膜に侵入し、炎症を引き起こしたり副鼻腔炎の原因になってしまうこともあるそうです。

 

また、元々鼻腔粘膜が腫れやすいとか、出血しやすいなどデリケートな方は使わないのが無難です。

もし、使用して異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、直ちにお医者さんに相談してください。

 

他の指摘されている危険性としては、チューブで気道を確保するということはナステントのメリットでもあり、またデメリットにもなりうるという両刃の剣だという点です。

人間の鼻腔や気道には細かい繊毛が存在しており、これが埃やウイルス・花粉など有害物質が体に入ってくるのを防いでくれています。

このお陰でアレルギー反応が出にくくなったり体を守る役割をしてくれているのですが、ナステントを使うとこの繊毛というフィルターを通さずに埃やウイルス・花粉という有害物質がダイレクトに体に侵入してきてしまうという危険性が考えられるのです。

 

ただ、再利用に関するリスクは再利用しなければいいだけですし、繊毛を通らずにダイレクトに呼吸できてしまう点に関しても、チューブに小さな穴が空けられていて緩和する工夫がなされています。

また、チューブは左右どちらか片方にしか通さないので100%ダイレクトというわけではありません。

鼻腔全体を覆ってしまう訳ではないのです。

 

それでも、使う場合にはこういった危険性もあるということもしっかりと把握し、正しい使い方を理解しておくと良いかと思います。

 

その他デメリット

健康面に関してではないんですが、日常的に使っていくにあたってナステントのデメリットというか、負担になってしまうのがやはり費用面でしょうか。

 

医療機器ということもあってか、ナステントは値段が少しお高めになってます。

1ヶ月分だと1万円以上になります。

それくらいでいびきや睡眠時無呼吸症候群から解放されるなら安いものだと思うか、それでもやっぱり高い…

 

と思うかは人それぞれの感覚にはなってきますが、毎月のことなのでちょっとした負担であることに間違いはないでしょう。

医療機器なので保険が利いて安くならないのか?と思うところではありますが、現在は残念ながら保険は適用されません。

こういったデメリットや考えうる事故などの危険性もありますが、効果とデメリット・危険性を比べた上で上手く使ってみると良いかもしれないですね。

 

まとめ

正しい使い方をしていれば特に大きな危険性や副作用はないものですが、個人差やその日の体調などによるところもあるでしょうし、違和感についても慣れの問題なのか体質的に合わないのか…など、自分の体と相談しながら上手く活用して頂けたらと思います。

また、最近はいびきに関するグッズやガジェットも多く販売されており、特にスノアサークルなどは画期的で人気ですね。

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ぜひ一度試してみてください。

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