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使い捨て鼻チューブは効果あるの?危険性はあるの?

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いびきをかいていて気になっている人は想像以上に多く、対策グッズも様々なものが販売されています。

そもそもいびきとは、寝ている間に気道が狭くなることによって空気が通りづらくなり、喉の粘膜が振動して鼻や喉から音が出てしまう現象のことをいいます。

疲れや飲酒などで筋肉が緩んでいびきをかく一時的なものもありますが、最も注意しないといけないのは慢性的にいびきをかいてしまうケースです。

睡眠時無呼吸症候群から様々な合併症を発症してしまうかもしれません。

 

こういった点から、様々ある対策グッズの中でも、直接的に気道を確保する鼻チューブに注目が集まっている訳ですが、対策グッズの中では今までにない『異物を挿入する』というもののため、抵抗感や怖さを感じてイマイチ踏み込めない人が多いのも事実です。

今回はそんな鼻チューブのメリット・デメリット、効果はあるのか?といったことを徹底リサーチしてみました。

 

鼻チューブってどんなものなの?

緊急救命時の気道確保の手法を応用して、全く新しい発想で作られた一般医療機器ですが「チューブを挿入して気道を確保する」という方法は、意識を失った時や麻酔時に気道確保のために使われてきた、既に多くの医療現場で行われてきた実績ある方法なので、まず安心感が違いますね。

 

素材はシリコンゴムを主成分としており人肌に近い柔らかさです。

これを鼻から口蓋垂(のどちんこ)まで挿入する訳ですが、鼻から口蓋垂の長さは人によって違いますし、しっかり口蓋垂まで届くことが大切なので、チューブの長さが6種類から選べます。

 

また、元々柔らかい素材ですが、その中でもソフトとハードが選べます。

鼻の構造や症状に応じて、適切なものを選んで使います。

 

鼻チューブのメリット・デメリット

メリットとしては、まず当たり前ですが、いびきをかかなくなるということ。

そして、いびきに睡眠を妨げられないので目覚めがスッキリ、頭痛や口がカラカラなんて症状もなくなるということですね。

あとは、装着している間に特に出来なくなることがないというのもポイントが高いんじゃないでしょうか。

 

普通に会話も出来るし、飲食も出来ます。

これは口呼吸を防いでいびき予防をするための口テープでは難しいことですね。

ノーズクリップでしっかり固定されるので、寝返りくらいでは外れません。

装着していることを特に気にしなくていいんです。

 

デメリットとしては、挿入時のくしゃみ、痛み、異物感でしょうか。

ただ、これらは慣れの問題で最初だけかと思います。

何でもそうですが、例えばコンタクトレンズも最初は入れづらかったり怖かったり、違和感があったりするものですが、慣れれば気にならなくなります。

 

また、痛みや違和感の原因としてサイズが合っていないということも考えられるので、最初は面倒ですがしっかり自分に合う長さのものを選ぶというのが大切です。

あと、日常的に使うに当たって大事になってくるコスパ面ですが、まだまだ新商品ということもあってか、お値段がちょっと高めで、一箱7本入り(1週間分)で税込み3,477円が相場です。

 

1本当たり496円ほど。使い捨てですから、決して安い値段ではありません。

ユーザーが増えて定着し、もう少し安くなってくれるのを願うばかりです。

 

定期購入やネット通販でまとめ買いすると安くなったりします。

ざっくり計算してみると、1本当たり397円ほどまで安くなります。

これを高いと思うか、これくらいでいびきが治るなら安いものと思うかはそれぞれの感覚になってくるでしょう。

 

鼻チューブに危険性はあるの?

例えいびきが治っても、身体に悪影響があっては意味がありませんよね。

鼻にチューブを入れることに危険性はないんでしょうか?

 

まず考えられるものとして、鼻腔を通らずチューブから直接空気が喉まで通ってしまうことによる危険性が挙げられます。

どういうことかというと、空気は鼻を通ることによって細かいゴミや細菌、ウィルスが粘膜に吸着され、綺麗な空気だけが肺まで届くようになっていますが、鼻チューブを入れることによって喉や肺にダイレクトに細菌やウィルスが届いてしまうかもしれないのです。

 

ただ、これにはメーカーの配慮があり、チューブの側面に2つ穴があいていて、ここから鼻腔内に空気を分散させる仕組みになっているので、全ての空気が喉まで直接届いてしまうことはないそうです。

それに、鼻チューブは左右どちらか片方だけに入れるので、そこまでの心配は要らないでしょう。

 

また、先に述べたようにコスパ面で再利用したくなるかもしれませんが、再利用は想定しておらず、細菌感染を始め、様々なトラブルの原因となるので再利用は避けるようにとメーカーからの注意書きがあります。

シリコンゴム製なので、再利用しようと思えば明らかに出来てしまいますが、デリケートな部分に使うものですし、自らリスクを犯すことはないのでやめておいた方がいいですね。

 

鼻チューブのまとめ

そもそものいびきの原因などによって効果がないという人や、挿入時の痛みや違和感がどうしてもダメという人など、皆さんそれぞれではありますが、正しいサイズのものを正しい方法で使えば効果を感じる人が多いのも事実です。

ちょっとの勇気で、いびきによる悪影響から解放されるなら試してみる価値は大いにあるのではないか、というのが今回リサーチして思ったことです。

「無料でナステントを2本もらえるキャンペーン」や「お試し6本セットを半額で買えるキャンペーン」などがあるようですので、まずはコストをかけずに試してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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